東京都港区白金台で、タイル張りの在来浴室を、在来工法でつくり直した施工事例です。浴槽やタイル、大型ガラス建具といった仕上がりだけでなく、解体後の状態、配管、下地づくりから完成までを写真でご紹介します。
施工場所:東京都港区白金台
工事の種類:在来浴室 → 在来浴室
主な施工内容:既存浴室の解体、配管工事、下地づくり、浴槽据え付け、タイル張り、大型ガラス建具の施工
タイルとガラスでつくる、落ち着いた浴室
改修前は、白いタイルで仕上げられた浴室でした。完成後は、落ち着いた色合いのタイルと透明なガラス建具を組み合わせた空間に。既製のユニットバスへ交換する方法とは異なり、下地から仕上げまで、現場で一つずつつくり上げています。
在来浴室を選んだ理由
今回、在来浴室としてつくり直した理由は、空間を有効に使うことと、洗面室と一体感のある上質な雰囲気を実現することでした。
ユニットバスは規格サイズがあるため、今回の浴室ではデッドスペースが生まれてしまいます。そこで、既存の空間に合わせてつくれる在来工法を選びました。
仕上げには600×300サイズのタイルを採用し、洗面室との間をガラス張りにすることで、視線がつながる一体感と高級感のある浴室を目指しました。商品を交換するだけでなく、寸法や仕上げ、隣り合う空間との関係まで考えた改修です。
完成すると見えなくなる工事も、写真でご紹介します
浴室工事には、完成写真だけでは分からない工程があります。この事例では、解体から配管、下地、浴槽の据え付け、仕上げまでの施工記録をご覧いただけます。
01 解体し、既存の状態を確認
浴槽やタイルなどを撤去すると、それまで隠れていた壁・床の下地や配管が見えるようになります。新しい仕上げを行う前に、既存の状態を確認する大切な工程です。
02 配管を整える
浴槽や洗い場の下に納まる配管も、工事の重要な部分です。写真では、既存の配管と、工事後の配管の状態を比較できます。完成すると見えなくなる部分まで含めて、浴室をつくっています。
03 壁・床と浴槽まわりの下地をつくる
在来浴室は、浴槽を置く場所、洗い場、壁などをそれぞれ施工していきます。タイルを張る前の下地や、浴槽まわりの納まりも、仕上がりを支える工事です。
04 浴槽を据え付け、周囲を仕上げる準備
浴槽を据え付けた後は、浴槽まわりと洗い場の仕上げへ進みます。設置済みの浴槽を保護しながら、後に続く工程を進めています。
05 タイルを一枚ずつ張る
壁のタイルは、一枚ずつ現場で張り合わせます。写真には、タイルの張り付けや、寸法を確認しながら施工している様子が残っています。浴槽や建具との取り合いまで、浴室全体を考えながら仕上げる工程です。
06 大型ガラス建具を施工
浴室と洗面室の間には、大きなガラス面を設けています。タイルの壁や床だけでなく、建具の枠や周囲の仕上げも含めて、空間を整えていきます。
完成した浴室
落ち着いたタイルの表情と、ガラス越しにつながる空間が印象的な浴室になりました。完成した姿の裏側には、解体、配管、下地づくり、浴槽の据え付け、タイル張り、建具の施工という工程があります。
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